【ニュース】ミャンマーの現状について_国軍によるクーデターの翌日(2/2)

ご存知の通り、ミャンマーが国軍のクーデターで、政権を奪還したというニュースが入りました。弊社では多方面からご心配のご連絡をいただいており、昨日から情報収集をしているところです。

最初の報道から1日が経過し、2021年15:00時点での、ミャンマーの状況をご報告いたします。

通信環境も行政サービスも通常通り

まず昨日2/1はインターネット等の通信がつながらないという報告がありましたが、2/2(火)時点では解消されています。

弊社のミャンマーfacebookページへのアクセスも、LINE等のメッセンジャーでの連絡、zoomによるオンラインミーティングも通常通りできることが確認できました。

街中も自宅待機を命じた一部の企業を除き、企業活動も普通に行われているようです。

国軍政府から外出禁止や事業活動の禁止というような命令も発令されていない状況で、いつもと変わらない状況ということです。
(※)写真は2/1のATMに並ぶ人たち。2/2(火)は通常通り銀行業務は行われています。

空港閉鎖は、まだ噂レベル

次に噂になった点として「空港封鎖」がありました。

昨年の新型コロナの感染拡大期には、空港が約6ヶ月も国際線の出入国が禁止されたので、昨日2/1の夜は空港が閉鎖されるという噂が出ました。

しかしながら、現地ヤンゴンの弊社パートナーからの情報では、国軍内でも空港閉鎖に関する決定事項はまだ無位ということです。

一部で4月閉鎖とか5月閉鎖のようなコメントが出ておりましたが、在日本ミャンマー大使館のウェブサイトに、

2/4(木)と2/10(水)のチャーター便が運休する

ということ以外は何も決まっていないという状況です。

まだ情報が錯綜している状況ではありますが、逐次、状況が変わりましたら、報告させていただきたいと思います。

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