ベトナム共産党中央委員会への政策提言(その2)

2011年3月28日の政策提言ワークショップは朝8:30-12:30の長丁場で、活発な意見交換がなされました。 昼食を参加者とともにとった後、ベトナム経済中央研究所(CIEM)にてハイレベルミーティングの打ち合わせを行いました。

打合せでは、それぞれの産業分野において、効率よくどう話を展開するかを事前に打ち合わせをしました。

このハイレベルミーティングは、ベトナム共産党序列第2位のチュオン・タン・サン氏への直接報告および意見交換をするもので、党中央本部で行われます。No.2ですので時間も1時間程度と、ワークショップで4時間かかったものを、1時間程度に収めることに重点を置いて協議しました。

個人的にベトナムにかかわって足かけ9年になりますが、党本部でベトナムNo.2に報告するのは、非常に感慨深い出来事です。 で、17:00に党本部にてハイレベルミーティングが実施されました。 さすが党本部、セキュリティが厳しく、入館時には空港と同じく、セキュリティチェックを行い、入館します。 夕方でもあったせいか、党本部内は非常に静かで人もあまりおらず、物々しい雰囲気を醸し出してました。

セキュリティチェックの後、赤じゅうたんに沿って職員に会議室を案内され、ホーチミン像があるメイン会議室では、党中央部のスタッフなど約20人が参加しており、その中心にチュオン・タン・サン氏が座っておられました。 冒頭、サン氏が東北関東大震災に関するお悔みのコメントと、その最中にベトナムに足を運んだことへの感謝の意を述べられ、各産業別の報告をお聞きになりました。 報告書を見ながら、報告書にメモを記載されたり、報告内容に関する質問を述べたりと、非常に真摯に報告を受け止めていらっしゃいました。私の出番の際もずっと報告に耳を傾け、提案に関してメモを取られておりました。

最後に各報告に関するサン氏からのコメント、また引き続きこのような場を継続していきたいという感謝の意をいただき、結局2時間もハイレベルミーティングは続きました。これはかなり異例だと職員の方から報告を受けました。 最後に不躾ながら記念撮影を依頼したら、すんなりOKをいただき撮影をしました。 どうも、このような撮影は普通では考えられないようで、政府関係者の方々も私の後に撮影されてました。
ミーティング後は党中央委員会主催で、党員のみ利用できる西湖にあるVillaにて食事会に招待され、21:00に解散となりました。 非常に長い、有意義な異次元空間を体験でき、心地よい疲れとともに1日が終わりました。

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