Amazonビジネス・経済部門8部門で1位を獲得した書籍です。

少子高齢化が進む日本で優秀な労働力を確保し、生き残る会社を作るためには、優秀な外国人の労働力が欠かせなくなってきています。

しかし、多くの経営者の方が、「やり方がよく分からない…」「手続きが面倒そう…」「仕組みが難しい…」「変な外国人が来ないか心配…」などの理由で、二の足を踏んでいます。

ですが、“外国人雇用の指南書”である本書を読むことで、これからの外国人雇用の重要性はもとより、

  • 外国人との具体的な付き合い方
  • 長期勤務を希望する外国人の採用方法
  • 外国人雇用のメリットと事業への活かし方
  • 実際に効果を上げている企業の紹介

などをはじめ、外国人雇用に関する具体的な方法が分かります。

本書を読むことで、働き手のグローバル化が進んでいく中での日本人と外国人の強みの活かし方や、ビジネスの業績アップや日本全体を活性化するためのヒントを得ることができるでしょう。

外国人雇用の際に役立つ、雇用条件書のサンプルをプレゼントします。

雇用条件書(労働条件通知書)は、会社と個人の間で雇用契約を結ぶ際に交付するよう労働基準法で定められている書類のことです。

就業してから「事前に聞いていた話と違う」とトラブルになった場合、口約束だけでは、言った、言わないの押し問答になりかねません。

しかし、雇用条件書があることで、そのようなトラブルを事前に防いだり、万が一問題が起こった際にも迅速な解決が可能になります。

雇用条件書を発行すれば、働く期間や時間、賃金についてなどを文書として残すことができるので、労働者に気持ちよく働いてもらうことができるだけでなく、万が一トラブルが起こった際にも、迅速に問題を解決することが可能になります。

少子高齢化が叫ばれてはや30年。

30年前には、人口統計から若年層を中心に労働力不足の時代が起きると予測できておりました。

現在では、優秀な人材を確保するためには、外国人の雇用は必須と言えます。

そこで、初めて外国人の雇用を考える経営者や経営層の方々に向けて『外国人雇用ハンドブック』を作成いたしました。

このハンドブックを活用することで、経営者や経営層の方々は外国人雇用を考える際に必要な準備と選考方法などの、スムーズに外国人を雇用する方法と流れが理解できるようになります。

また、外国人と職場を共にする社員の方々にも、雇用後に行うことや、共に働く際に気をつけるべき点が理解できるようになります。

デメリットを打ち消す
特定技能外国人

日本で勤務経験がある元・技能実習生や、
一定水準の技術や日本語スキルをもつ外国人だけに
労働許可が出される制度です。

在留期間は5年間で、1年ごとの契約社員として、
時給・月給での雇用が可能です。





導入事例

バイタリティーが高く、覚えも早くて助かります

約20名で経営をしている農業法人です。休耕農地を引き受けることも多く、規模拡大ペースに対して採用が間に合っていませんでした。

外国人雇用は、近くの農家で評判が良かったため検討を始めました。農業の指導は必要ですが、日本語の文章は日本人よりうまいくらいです。また日本人社員が指導役として機能し、自発的にミスを防ぐための確認事項をつくるなど、よい影響も生まれています。

農業を学びたい、稼ぎたいという方はバイタリティーが違いますし、覚えも早く本当に助かっています。


単なる労働力ではなく、社内活性化にも役立っています

国籍がさまざまな5名の外国人社員に、日本人社員同様フロント業務などをお願いしています。

採用当初は課題は多く、日本人のおもてなし思考と、海外の方の合理性がうまく融合しなかったこともあります。しかし価値観を認めて受け入れることと、単なる労働力ではなく、会社の活性化を目指していることを社員に伝え続け、今は制度が定着しています。

今後インバウンドのお客様が戻ったとき、日本のおもてなしを伝えるためにも、まずは私たちが他国を知る姿勢が大切だと考えています。


農業に外国人社員は欠かせません

妻の実家を事業継承し、公務員から農業法人の経営者に転身しました。

地域の雇用を活用していましたが、いま働ける60ー65歳の方たちも、70ー75歳になれば体力がなくなります。また北海道の農業は冬季に仕事がなくなるため、段階的に検討しながら外国人雇用を進めました。

優秀な外国人の受け入れは、農業分野にとって避けて通れません。通じ合えば、仕事や勉強に熱心な人ばかりです。自国で日本農業の質の高さを宣伝してくれるでしょうし、日本定住のきっかけにもしてほしいですね。





よくあるご質問