混乱を極めているミャンマー情勢。その影響は弊社のような登録支援機関も受けています。
海外へ働きに行くために必要になる労働許可証の発行が2月11日より停止されたため、入国が大幅に遅れている状態です。
カードの発行が停止されてから1ヶ月半ほど経過した3月22日に、労働許可証の発行手続きが開始されました。
さらに3月23日、ミャンマー政府の新たな発表によると以下のように今後手続きを進めて行くことが決まりました。
①.2025/1/30までに申請済みの案件は順次許可。
1月30日前に申請した進行中の案件については、出国可能となっております。
しかし、申請手続きに一部変更点があり、入国時期はまだ計算できない状況です。
②.新規申請は「2025/5/2〜」受付再開する。
新規申請については、5月2日以降に受付を再開する予定です。
新規申請をした場合、入国まで6ヶ月ほどかかる見込みです。
5月に申請をしたとすると、入国は早くとも11月頃になると予想されております。
③.送り出し機関1社につき、15名まで1ヶ月に1回だけ申請可能。
ミャンマー側の送り出し機関1社につき、15名まで労働許可証の申請に変更となりました。
今までは特に制限なく申請ができておりましたが、今後は人数制限がかけられるためスムーズな入国ができなくなる可能性もございます。
まとめ
混乱の続くミャンマー情勢、今後も状況が変わる可能性もあります。
最新情報は随時皆様に共有をしたいと思います。
ミャンマー人の採用を考えている企業様に関しては、お時間がかかること、他国の候補者の採用を視野に入れるなど方向転換が必要になります。