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2026.07.27
こんにちは、アストミルコープです!
今回は定期面談の相談内容をシリーズの第3弾です。
実際に現場で働く皆様の生の声をお届けし、より良い職場環境と生活の実現に向けた取り組みについてご紹介いたします!!
定期面談とは、「四半期に一度、外国人本人と面談を行い、
外国人労働者が適切な環境で働けているかや現在の状況を把握・報告する義務」でございます。

目次
突然の相談「同居人と上手くいかない、退職したい」
ある日、特定技能介護で働くスタッフから「今の仕事を辞めたい」という切実な相談が入りました。
詳しく理由を聞いてみると、業務内容や人間関係ではなく、
「会社が用意したアパートで同居しているスタッフと、生活リズムやスタイルの違いから喧嘩が絶えず、
これ以上一緒に暮らすのは限界。このままだと辛いので退職したい」という内容でした。
仕事でどれだけ頑張っていても、1日の疲れを癒すプライベート空間で心が休まらなければ、
精神的に追い詰められてしまうのは、日本人でも外国人でも同じです。
「まずは話し合い」から見えた本音
退職の意向を受けた企業様は、彼らの能力や人柄を高く評価しており、
「なんとか会社に残ってほしい」と願っていました。
そこで、企業様とも連携し、まずは双方を交えた話し合いを重ねることからスタートしました。
- 企業・支援側のスタンス: お互いに歩み寄り、このまま同じ部屋でうまく暮らしていけるようなルール作りを模索
- 何度かの話し合いの結果: 歩み寄りの努力はしたものの、やはり個人の生活習慣の違いは大きく、双方とも「別々に引っ越しをしたい」という強い希望は変わりませんでした
ここで「わがままを言うなら会社としてはこれ以上面倒を見切れない」と突っぱねてしまうこともできますが、それでは確実に2人とも退職(帰国または他社へ転職)してしまいます。
そこで最終的に、企業様は「2人が笑顔で長く働いてくれることが一番重要である」と判断。
別々に暮らせるよう、新たに別々のアパートを手配することに踏み切りました。
別々のアパートへ。そして、誰も辞めずに定着へ
引っ越しを終え、それぞれが自分のプライベートな時間を確保した結果、職場での評価も上がりました。
現在、2人は退職することなく、同じ介護施設で勤務を続けています。
「住まいを別にする」ということは、敷金や礼金、家賃補助の調整など、企業側にとっては一時的なコストや手間の負担になります。
しかし、「せっかく採用し、仕事を覚えて戦力になってくれたスタッフ2人を失う損失(再採用のコストや現場の負担増)」に比べれば、住環境を整えるための負担は十分に投資価値があるものです。
まとめ:外国人スタッフの「生活のSOS」をキャッチするために
外国人を雇用する際、私たちはつい「職場での教育」ばかりに目を奪われがちです。
しかし、慣れない異国の地で暮らす彼らにとって、「住環境」の安定は、仕事のパフォーマンスや定着率に直結します。
今回の実例から学ぶポイント
- 生活の乱れ・不満は早期退職の引き金になる
- まずは話し合いの場を作って本音を引き出す
- 生活環境の改善に必要なコストは、結果的に「採用・定着コスト」を削減する
「日本人が辞めない環境は、外国人も定着する」——それは仕事内容だけでなく、こうして一人ひとりの生活や悩みに寄り添う姿勢そのものでもあります。
アストミルコープでは登録支援機関として、職場での面談だけでなく、こうした生活面の細かな相談にも迅速に対応し、企業様とスタッフの架け橋となっています。
「外国人スタッフの定着に悩んでいる」「社宅や生活面のサポートについて相談したい」という企業様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
特定技能外国人の採用について、無料でご相談いただけます。

