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2026.06.08
こんにちは、アストミルコープです!
外国人雇用を行う企業にとって、在留資格の確認(本人確認)はコンプライアンスの要です。
しかし近年、目視だけでは簡単に見抜けなほど精巧に作られた「偽造在留カード」の流通が巧妙化しており、
企業の労務現場でも大きなリスクとなっています。
「うっかり不法就労」という重大なトラブルに巻き込まれないために、今回は人事担当者が今日から実践できる正しい在留カードの見分け方と対策を解説します。
1. 企業が負う「不法就労助長罪」の巨大なリスク
もし、自社で採用した外国人従業員が偽造された在留カードを持っていた場合、
企業側は「偽造だとは知らなかった」では済まされない可能性があります。
不法就労の外国人を働かせていた場合、雇用主には「不法就労助長罪」が適用されます。
実はこの罰則、法改正により【5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金】へ厳罰化されています。
「知らなかった」という過失であっても処罰を免れないケースがあるため、
確認を怠ると会社の社会的信用は一瞬で失墜してしまいます。
2. 今日からできる!偽造を見抜く「2つの確認アクション」
では、人事担当者はどうやって自社を守ればいいのでしょうか?
ポイントは「目視」と「デジタル」のダブルチェックです。
① 券面の「偽造防止加工」を目視でチェック
本物の在留カードには、いくつかの精巧な仕掛けがあります。
面接時には必ず「原本」を手に取り、以下の点を確認するクセをつけましょう。
- ホログラムの変化: カードを左右に傾けたときに、左端の緑色の部分が綺麗に紫へと色変化するか
- 透かし文字: 光に透かしたときに、カードの余白部分に「MOJ(法務省)」の文字が浮かび上がるか
- 手触り: 表面の文字(特に在留資格や期間の部分)に不自然な凹凸や、シールを貼ったような跡がないか
② 【最も重要】入管公式アプリで「ICチップ」を読み取る
最近の偽造カードは、表面の印刷だけなら本物そっくりに作られています。
しかし、中に埋め込まれている「ICチップ」の情報まで完全に偽造することは不可能です。
出入国在留管理庁が無料で配布している「在留カード等読取アプリケーション」をスマートフォンやPCにインストールし、採用時に必ずICチップのデータを読み込んで、券面の記載と一致しているかを確認してください。
入管公式アプリは下記よりダウンロードできます。
https://www.moj.go.jp/isa/applications/procedures/rcc-support.html
3. まとめ:アストミルコープからのアドバイス
在留カードの確認は、単なる事務手続きではなく、企業を法的リスクから守るための防衛策です。
本日のまとめ
- 企業のリスク: 確認不足で不正カードの外国人を雇うと、厳罰化された「不法就労助長罪」に問われる
- 今後の対策: 面接時の目視チェックに加え、入管公式アプリでのICチップ確認の社内義務化が不可欠
アストミルコープでは、手数料の本人負担といった社内ルールの整備だけでなく、こうした「最新の不法就労リスク」から企業様を守るための労務コンプライアンス体制の構築もサポートしています。
「うちの確認方法で本当に大丈夫か不安…」「読取アプリの運用ルールを社内に定着させたい」という
ご担当者様がいらっしゃいましたら、ぜひお気軽にご相談ください!
特定技能外国人の採用について、無料でご相談いただけます。

