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【シリーズ】知っておきたい宗教のこと Vo.3(インド版)

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2026.01.13

こんにちは、アストミルコープです!

今回の【知っておきたい宗教のこと】シリーズでは、近年、特定技能や技能実習でも増えてきている インド出身の外国人材の宗教 についてご紹介します。

インドは「多宗教国家」として知られており、宗教は生活・食事・価値観・人間関係に深く関わっています。

宗教背景を理解することで、インド人材とのコミュニケーションや職場での配慮がスムーズになります。

インドは「世界有数の多宗教国家」

インドでは、さまざまな宗教が共存しています。
主な宗教の割合は以下のとおりです。

  • ヒンドゥー教:約80%
  • イスラム教:約14%
  • キリスト教:約2%
  • シク教:約2%
  • 仏教・ジャイナ教など:少数派

同じインド出身でも、宗教・地域・民族によって文化や習慣が大きく異なるのが特徴です。

そのため、
「インド人=○○」と一括りにせず、宗教を必ず個別に確認することが重要です。

① ヒンドゥー教が多数派(特定技能でも多い)

インド出身者で最も多いのが ヒンドゥー教徒 です。

ヒンドゥー教は非常に歴史が古く、生活そのものが宗教と結びついています。

● 牛は神聖な存在

  • 牛肉は基本的にNG
  • 牛由来成分(牛脂など)を気にする人もいます

● 菜食主義(ベジタリアン)の人も多い

  • インド全体では人口の約2~3割がベジタリアン
  • 完全菜食(ビーガン)の人
  • 卵はOK/NGなど個人差あり
  • 地域や信仰の厳格さによって大きく異なる
    → 食事制限は必ず本人確認が必須

② 食事に関する配慮(特に重要)

インド人材対応で最もトラブルになりやすいのが 食事 です。

宗教・信仰によって以下のような違いがあります。

  • ヒンドゥー教:牛肉NG、菜食の人が多い
    ・牛肉:NG
    ・その他の肉:人によって異なる
    – 完全菜食の人
    – 鶏肉・魚はOKの人
    – 特定の曜日だけ菜食の人

  • イスラム教:豚肉・アルコールNG(ハラール)
    ・豚肉・アルコール:NG
    ・ハラール認証が必要
    ・鶏肉・牛肉:ハラールであればOK
  • キリスト教:制限が少ない場合が多い

同じ職場でも
人によって食べられるもの・避けたいものが全く違うため、「みんな同じメニュー」で決めつけないことが大切です。

③ 宗教行事・断食について

● ヒンドゥー教の主な行事

● ヒンドゥー教の主な行事

  • ディワリ(光の祭り/10〜11月頃) →ヒンドゥー教最大の祭り、新年を祝う
  • ホーリー(色かけ祭り/3月頃) →色粉をかけ合う春の祭り

● 特定の曜日の断食・菜食

● 特定の曜日の断食

  • 菜食 ・火曜日:ハヌマーン神(猿の神様)の日
  • 木曜日:木星の日 など、特定の曜日に断食や菜食をする習慣がある人もいます。

インド人材にとっては家族・宗教的にとても大切な行事です。

日本にいても、

  • 家族と連絡を取りたい
  • 祈りをしたい
  • 少し早く帰宅したい

という希望が出ることがあります。

④ 頭・手・足に関する価値観

インドでも、宗教・文化的な考え方として、

  • 頭は神聖なもの
  • 足は不浄とされる

という価値観があります。

  • 頭を触られるのを嫌がる
  • 足で物を指すのはNG

日本人にとって無意識な行動でも、相手にとっては失礼になる場合があります。

⑤ 地域・民族で宗教が大きく異なる

インドは非常に広い国のため、

  • 北インド/南インド
  • 都市部/農村部
  • 州ごとの文化

によって、宗教観・生活習慣が大きく変わります。

例えば、

  • 南インドは菜食が多い
  • 北インドは宗教色が強い地域も多い

宗教+出身地域をセットで把握すると理解が深まります。

⑥ 職場で気をつけたいポイント

インド人材と働く際に、特に意識したい点は以下です。

  • 食事制限は必ず本人に確認する
  • 宗教行事・祈りへの理解を示す
  • 文化的なタブー(頭・足・食事)を尊重する

「完璧な配慮」よりも、理解しようとする姿勢が信頼関係につながります。

⑦ 宗教の考え方には大きな個人差がある

同じインド出身・同じ宗教でも、

  • 信仰の厳しさ
  • 食事制限の範囲
  • 宗教行事の重視度

は人によって大きく異なります。

「インド人だからこうだろう」ではなく、まずは本人に確認することが一番大切です。

まとめ:多宗教理解が良い職場づくりにつながる

インドは、多宗教・多文化国家です。

  • 宗教
  • 食事
  • 価値観
  • 文化的タブー

を理解することで、トラブルを防ぎ、より良い関係を築くことができます。

アストミルコープでは、企業様と外国人材の双方が安心して働けるよう、今後も情報発信とサポートを続けてまいります。

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