株式会社アストミルコープ|特定技能外国人採用・受入支援|介護、宿泊、農業等

特定技能 介護 福島県田村市 社)啓誠福祉会様

  • 介護

2026.03.12

地方における採用難地域での事例ですが、二人とも活発に勤務しており、本人たちも、「長く住みたい」と馴染んでいます。採用後1年後には、即戦力として活躍されていました。

受入から365日——特定技能外国人介護スタッフが「戦力」になるまでのリアルな記録

― 福島県田村市・特別養護老人ホーム「さくらの里」の1年間のドキュメント ―

「外国人を採用したいが、本当に現場で戦力になるのだろうか」「1年後に一人前として動けるようになるのか」——外国人材の受け入れを検討する介護事業者が最も気になるのは、採用後のリアルな姿ではないでしょうか。
 本記事では、福島県田村市の特別養護老人ホーム「桜の里」が、特定技能外国人介護スタッフ2名(ハーさん・メーさん)を受け入れてから1年間の軌跡をドキュメント形式でお届けします。来日初日から365日後まで、施設長・現場スタッフの率直な声とともに、外国人材が「戦力」になるまでのプロセスをリアルに伝えます。

1. なぜ外国人材の採用を決断したのか

「日本人だけでは、今後厳しくなる」——理事長の決断

さくらの里が外国人材の採用に踏み切った背景には、介護業界が直面する慢性的な人手不足がありました。理事長はその経緯をこう振り返ります。

理事長のコメント
「働く環境を良くすれば人が集まるかなと思ってやってきましたが、日本人だけでは今後ちょっと厳しくなっていくんだろうなと感じていました。普通の求人を出してもほぼほぼ来ない状況で、業者経由になってきた部分もあって、紹介料の負担も大きくなってきた。それが今回、外国人採用に踏み切ったきっかけの一つです」

紹介会社への依存と高い紹介料、それでも集まらない応募——この状況は、地方の介護施設が共通して抱える課題です。さくらの里の決断は、多くの施設にとって参考になる事例と言えます。

2. 受入初日——来日から生活立ち上げまでのサポート

新幹線も初めて。アストミルコープのスタッフが伴走

2023年12月、特定技能外国人のハーさんとメーさんは、アストミルコープのスタッフとともに福島県へ向かいました。2人にとって新幹線に乗るのも初めての経験でした。

<来日当日>
さくらの里の職員が駅でお出迎え。住民登録・銀行口座開設の手続きをアストミルコープスタッフのサポートのもと完了。

<初日午後>
勤務先のさくらの里へ挨拶。近くに用意された住居へ移動し、設備の使い方を教わる。

<生活開始>
24時間サポートが受けられるチャットを開設。日本での生活が正式にスタート。

受け入れ初日から住居・行政手続き・職場への挨拶まで、アストミルコープのスタッフが一貫して伴走することで、外国人スタッフも施設側も安心して新生活をスタートできる体制が整っています。

・24時間対応のチャットサポートで、来日直後の細かな疑問・不安にすぐ対応できる体制を整える
・住民登録・銀行口座開設など行政手続きを来日当日にまとめて対応
・施設職員が駅で直接出迎えることで、外国人スタッフに「歓迎されている」という安心感を与える
・住居の設備説明・生活ルールの共有を初日に行い、生活の不安を早期に取り除く

3. 受入直後——理事長が抱いていた「正直な不安」

「嘘をつかれることがあるんじゃないか」——先入観が変わるまで

受け入れ当初、理事長には正直な不安があったと言います。

施設長のコメント
「外国人だから、もっとこう不真面目なところがあるんじゃないかとか、嘘をつかれることがあるんじゃないかと、正直思っていたんです。でも、それがおそらくないので。そこは真面目ですよね、結構ね。1人の職員としての仕事はしてもらっているし、きっちりしてくれているので、戦力としては日本人と変わらないです」

「外国人だから信頼できないのでは」という先入観は、受け入れを検討する多くの事業者が心のどこかに持っているものかもしれません。しかし実際に一緒に働いてみると、その懸念は早い段階で払拭されたと施設長は言います。

また、言葉の不安についても、徐々に解消されていったと語ります。

理事長のコメント
「言葉がどのくらい通じるのかとか、コミュニケーションの部分で不安が大きかったです。でも今はもう随分慣れました。おむつ交換だったり、利用者様の異常発見については2人でやってもらっているので、とても助かっています」

4. 入職後6ヶ月——「半年で一人で動けるようになった」

予想を超えたスピードで成長する2人

受け入れから半年が経った頃、2人の成長は施設長の予想を大きく上回っていました。

施設長のコメント
「最初行った時には、1年で動けるのかしらなんて思いましたけど、とんでもないです。半年ぐらいでも動けるようになって。実際に一緒に働いてみて感じるところはいっぱいあって、もう感謝です」

現場でも、2人のスタッフはそれぞれに仕事の楽しさを見つけていました。

「仕事には慣れました。大丈夫です。楽しいです。利用者のおじいさん・おばあさんから『ありがとう』と言ってもらえた時が、一番楽しいです」(ハーさん・メイさん)

利用者から感謝の言葉をもらえる瞬間が、仕事の原動力になっている——これは外国人・日本人を問わず、介護職に携わるすべての人に共通するやりがいです。

5. 入職後365日——「もう戦力です」

1年後、施設長が語った言葉

施設長のコメント(1年後)
「1年過ぎて、ほとんど全員の利用者の方のことを把握して、1人で自由に動けるので、もう戦力です。この人手不足の中で来ていただいて、戦力で動いていただけるなんて、今はもう嬉しい限りです。大事に育てていければ……偉そうなことを言っていますけど、一緒に育っていければと思っています」

「一緒に育っていければ」——この言葉に、外国人材との共存に向けた施設長の誠実な姿勢が凝縮されています。外国人材を「使う」のではなく「ともに成長する仲間」として迎え入れる意識が、長期定着と高い定着率につながっていくのではないでしょうか。

6. 受入事例から学ぶ——365日間のポイント整理

さくらの里の1年間のドキュメントから、外国人介護人材の受け入れで重要なポイントを整理します。

受入〜1年間で大切にしたいポイント

  • 来日初日から行政手続き・住居・職場挨拶まで一貫してサポートし、「歓迎されている」という安心感を与える
  • 「外国人だから不真面目では」という先入観を手放し、1人の職員として信頼して仕事を任せる
  • 言葉の不安は時間とともに解消される。焦らず、丁寧にコミュニケーションを続ける
  • 半年〜1年で一人前として動けるようになるケースが多い。長期的な視点で育成計画を立てる
  • 「一緒に育っていく」という姿勢が、外国人材の定着と信頼関係の構築につながる

アストミルコープでは、採用前の相談から来日当日の伴走、入職後の定着支援まで、最長5年間にわたるフォローアップ体制を整えています。「初めての外国人採用で不安」という事業者様も、ぜひお気軽にご相談ください。

特定技能外国人の介護職採用について、まずはお気軽にご相談ください。

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