【ベトナム】ホーチミン市、隔離なしの外国人観光12月再開へ

11月よりフーコック島など、一部の観光地で海外旅行者の入国を許可したベトナムですが、今度は、ベトナムの最大都市、ホーチミン市が12月から隔離なしで外国人観光客の入国を許可する模様。

入国できる国は指定される模様で、日本は入る可能性が高いと思います。

また旅行会社も指定されており、インバウンド観光の事業認可があり、5年以上の事業経験を持ち、2019年に5万人以上の取り扱いをしていることなど、完全に国営某旅行会社が実施する模様。おまけに市内の宿泊施設と直接契約しているということで、オール国営会社が対応するという、共産党系企業への利益誘導と捉えられます。

以下、NNAによる報道内容の本文です。

 ベトナム南部ホーチミン市の観光局は、12月に試験的な海外からの観光客受け入れを再開する計画だ。

今月に再開される予定の観光地5カ所と同様に、入国後の隔離なしで観光ツアーに参加できるようにする方針で、来年1月からはより規制を緩める。現地各紙が伝えた。

市観光局が作成した草案によると、再開は3段階に分け、12月からの第1段階では、◇インバウンド観光の事業認可を保持◇5年以上の事業経験◇新型コロナウイルス流行前の2019年に5万人以上へのサービス提供◇市内の宿泊施設と直接契約――を満たす大手旅行会社が、当局が選定した特定国・地域からの観光ツアーを組むことを認める。

ツアー参加者は新型コロナワクチン接種証明書「ワクチンパスポート」を取得している人のみで、入国後の検査で陰性となる必要がある。

 来年1月からの第2段階では、より多くの旅行会社が参加できるようにしつつ、7日間以上ベトナムに滞在する観光客は、海外からの受け入れを開始している他地域の観光ツアーにも参加できるようになる。

今月からは、南部フーコック島(キエンザン省)、中南部カインホア省、中部ダナン市、クアンナム省、北部クアンニン省の5地域が受け入れを再開する予定となっている。

 完全に再開するとされる第3段階は、開始時期を明確にしていない。第1、第2段階の評価と新型コロナ感染状況に応じて決定するという。

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