訪日外国人の増加

先日、「明日の日本を支える観光ビジョン構想会議」の初会合が開かれました。2020年までに2000万人の外国人を誘致するという目標がありましたが、観光庁によると今年の訪日外国人の数は、11月までに1829万人に達し、年末には1900万人に届く勢いだと言われています。

議長の安倍首相は、2000万人は通過点だとおっしゃり、目標を3000万人に改めては、という意見も出たようです。

訪日外国人が増える一方で、ホテルなど宿泊施設の不足という課題も出てきています。

主要都市のホテルの稼働率は80%と高く、今後不足していくのではと考えられています。一方地方の旅館やホテルの利用は伸び悩んでいます。そこで観光庁は、全国の旅館をネットで検索し、予約できるシステムを構築する方針を出しましたが、地方旅館を運営している方がインターネットに強いとも限らないし、うまく活用できるとも限らないので、そのあたりのサポートも行うことが大切ではないでしょうか。またそれと同時に地方旅館のWi-Fi導入などのサポートも必要でしょう。なにより必要なのは利用する外国人の意見ではないでしょうか。その辺りも取り入れて、システムを作っていただきたいと思います。

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