特定技能「造船・舶用工業」について

最近、造船会社からのお問い合わせが増えていて実際に新規でご契約いただいた会社様もいます。

人手不足は造船にも影響していて、最後に若い3、40代の日本人従業員を採用できたのは何年も前だ。なんて話もよく聞きます。

そんな造船業ですが、他の特定技能とは異なり少々特殊な要件があるので、そちらについて詳しく説明していきたいと思います。

特定技能「造船・船用工業」の取得要件

技能実習でその分野について経験がある人に限られているため、基本的には技能実習経験者の募集をします。

その中にも、作業別に細分化されておりそれぞれの技能実習経験が必要とされます。

作業の種別は以下の6種に分かれており、その中にも細かく作業別に分かれています。

募集を行う際には、応募者にどの分野の技能実習を経験しているかを確認する必要があります。

分野の詳細

溶接→手溶接、半自動溶接

塗装→金属塗装、噴霧塗装

鉄工→構造物鉄工

仕上げ→冶工具仕上げ、金型仕上げ、機械組立仕上げ

機械加工→普通旋盤、フライス盤、数値制御旋盤、マシニングセンタ

電気機器組立→回転電機組立て、変圧器機組立て、配電盤・制御版組立て、開閉制御器具組立て、回転電機巻線制作

まとめ

他の特定技能より、細分化されていて一見複雑に見えますが募集の流れは他職種と同様です。

実際に現在採用に向けて動いていますが、募集から2週間ほどで2名の採用枠に7名の応募がありました。

技能実習経験者のみということで、ハードルは少し上がりますが弊社独自の求人ルートで確実に応募者を集めることができます。

特定技能「造船・舶用工業」でも、在留資格申請から入国まで4〜5ヶ月ほどで入国の実績があります。

造船業で人材にお困りの方、ぜひ一度お問い合わせください!

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